拡大する物流施設への投資と期待利回りの低下
2015/12/23
物流施設を対象とした上場リ-トの増価とともに、物流施設の期待利回りが低下してきている。その根拠はつぎの3点である。
・企業物流ではより戦略性が求められ、それに適合した新たな施設へ のニ-ズ
・主要幹線道路の開通による物流拠点エリアの再編、増価
・eコマ-スの拡大
近代的な物流施設(一般的な保管倉庫と比べると大型で、施設内での作業などにも配慮した、耐震性能・環境性能の高い施設)は恒常的に不足しているとされ、2015年も大量の新規供給が見込まれている(H27.12ニッセイ基礎研究所年金ストラテジ-)。
なお、上場リ-トの、2015年9月末時点の保有物件の用途別割合はつぎのとおりである。
・オフィス・・・・46%
・商業、店舗・・・20%
・住宅・・・18%
・物流施設・・・11%
・ホテル・・・3%
・その他・・・2%
計・・・・100%
(不動産証券化協会・J-REIT市場動向による)。
・企業物流ではより戦略性が求められ、それに適合した新たな施設へ のニ-ズ
・主要幹線道路の開通による物流拠点エリアの再編、増価
・eコマ-スの拡大
近代的な物流施設(一般的な保管倉庫と比べると大型で、施設内での作業などにも配慮した、耐震性能・環境性能の高い施設)は恒常的に不足しているとされ、2015年も大量の新規供給が見込まれている(H27.12ニッセイ基礎研究所年金ストラテジ-)。
なお、上場リ-トの、2015年9月末時点の保有物件の用途別割合はつぎのとおりである。
・オフィス・・・・46%
・商業、店舗・・・20%
・住宅・・・18%
・物流施設・・・11%
・ホテル・・・3%
・その他・・・2%
計・・・・100%
(不動産証券化協会・J-REIT市場動向による)。