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住宅大手が海外にシフト

2015/10/11
日本の住宅大手が海外で大規模開発に動き出す。
・積水ハウスは、2020年度までに、オ-ストラリアで6200戸の住宅を 供給する。
・大和ハウス工業は、16年度から3年間で1000億円以上を投じる。

人口減で国内市場は縮小傾向にある。内需型モデルを転換し、海外に成長を求める動きが鮮明になってきた。
 日本の不動産業界としては今回の海外進出ラッシュは2度目になる。1度目は、1970 ~80年代のリゾ-ト開発で、米国や豪州に進出したが、バブル崩壊で撤退を余儀なくされた。今回は、住宅など実需に基づいた海外展開で、安定成長が見込める地域に集中投資している(H27.10.3日経新聞電子版ョ)。

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