2017年アンケ-トによる、東京都の今後の不動産価格動向予測
2017/04/05
ニッセイ基礎研究所のアンケ-ト調査結果によるとはつぎのとおりである。
・2017年1月実施の、アンケ-ト対象者127名からの回答
・回答者は不動産分野の実務家・専門家
ア、現在の不動産投資市場全体は、「よい、ややよい」とする者が全体の74%。
イ、東京の不動産価格の中長期的な推移は、「当面は横ばい、東京五輪前後に弱含み、以降は下落傾向」とする者が40%と最も多い。
ウ、東京五輪前後の不動産価格推移については、「弱含み」や「頭打ち」などの価格下落懸念が7割強である。2018年以降はオフイスビルの大量供給がつづき、賃貸オフイス需給が悪化する可能性が高く、また、2019年10月には、消費税の10%への引き上げが予定されている。
エ、東京五輪後の長期的な価格推移については「下落傾向」とする者が8割近くを占めた。東京都では、2020年後には東京都の人口も減少に転じる、と予測している。
・2017年1月実施の、アンケ-ト対象者127名からの回答
・回答者は不動産分野の実務家・専門家
ア、現在の不動産投資市場全体は、「よい、ややよい」とする者が全体の74%。
イ、東京の不動産価格の中長期的な推移は、「当面は横ばい、東京五輪前後に弱含み、以降は下落傾向」とする者が40%と最も多い。
ウ、東京五輪前後の不動産価格推移については、「弱含み」や「頭打ち」などの価格下落懸念が7割強である。2018年以降はオフイスビルの大量供給がつづき、賃貸オフイス需給が悪化する可能性が高く、また、2019年10月には、消費税の10%への引き上げが予定されている。
エ、東京五輪後の長期的な価格推移については「下落傾向」とする者が8割近くを占めた。東京都では、2020年後には東京都の人口も減少に転じる、と予測している。